むちゃくちゃ元気に生きてます❗️〜白血病闘病記とその後〜

突然宣告された急性骨髄性白血病。6ヶ月間の闘病記です❗️退院後2年が経過して闘病を振り返ります。

2020/2/25 入院146日目

タチアゲカンリョウ!!!

ついに立上げが完了しました‼️

白血球が自身で作れる様になり、白血球に含まれる「好中球」(特別武装部隊みたいな)が一定量を超えた為、それを踏まえて「生着」(セイチャク)となりました‼️

これを待っていました‼️応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。

 

私の病気は、白血病

・自分で良い血液細胞が作れない。変異の悪い細胞を作ってしまう

というのが問題でした。

これを移植によりドナー様の良い細胞を輸注(注入)し、骨髄の入れ替えを行う作業を行ない、問題解決をしようとしていました。そしてその結果、遂にしっかりと悪い細胞がなくなり良い白血球を作れる様になった、という事になります。

 

この状態を10月からずっとずっと待っていました(泣)

みなさんは普段生活をされていて白血球の凄さを感じる機会は早々ないと思います。しかし私は、体感で「白血球マジすげー!」と今まさに感じています。そもそも白血球は外部から侵入してきた悪い菌をやっつける役割を持っています。そういった悪い菌と戦う細胞が私はこの半年間殆どない状態でした。だから無菌フロアにいた訳です。それでもやはり菌が入り込んでしまい、色々は症状が出ていました。2/19、白血球が作られ始めてからは、例えば喉の痛み、目の痛み、各種炎症反応、そういった状態を速かに直してくれます。体の神秘を感じせざるを得ません。まさに「白血球マジすげー!」です。

さぁ、じゃーこれからの退院に向けて何をクリアしていく必要があるかというと

1.食事を点滴なしで自分の力だけで取れる様になる事

2.体力が戻る事

3.急性GVHD反応が起きなくなる事

などがあります。(あると思っています)

1.2.は自分が頑張る事です。1.に関しては数日前から開始しています。口から普段の食事を少しずつとり始めています。いま抗がん剤の副作用で味覚障害が起きている為、塩味があまり良くわらず苦味に変わってしまっています。だから美味しく食事をとる、という感じにはなかなかなりません。それでも重要な事なので少しずつならし、カロリー摂取量を増やしています。2.もゆっくりと筋トレや有酸素運動の量を増やしてもとに戻していく作業を始めています。自分で出来る事ならいくらだって頑張れます❗️焦らず怠けず頑張っていきます。3.については簡単に言えば合併症です。ドナーさんから提供された骨髄と私の各種臓器が喧嘩をしない状態を指します。3.については私が出来る事は少なく病院の先生に予防も含めお任せする事が多いです。

以上、おおよそこの3点をクリアすればいよいよ退院となっていきます!

私は3月中に達成する‼️という強い思いを持っています。先生方にはあまり大きな声では言えませんが、、、

もう少しです!頑張っていきます。!

 

結構長くなってしまいましたね。失礼しました。次回、少しだけここまでに起きた本当に何一つ欠かす事の出来ない私に起きた奇跡についてお話ししたいと思います。

 

応援してくださる皆様に感謝を

 

メッセージありがとうございます!

私も池江璃花子さんの対談見ました。今の私には全て、よーく分かります。彼女が経験した事全てが心の底から分かります。ただ、この辛い試練を19歳という年齢で超えられるというのは尋常ではないと思います。本当に凄い❗️これからの彼女をずっっと応援していきたいと思います。コロナは怖いですね。退院後も十分気を付けないといけないと思います。(それでも早く退院したいです。。。)また沢山お話ししましょうね。